セーラー広告、非開示だった今期経常は60%増益、未定だった配当は4円実施

配信元:株探
投稿:2022/08/10 15:00
 セーラー広告 <2156> [東証S] が8月10日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は8000万円の赤字(前年同期は1億1500万円の赤字)に赤字幅が縮小した。
 併せて、非開示だった通期の業績予想は連結経常利益が前期比60.0%増の1億2000万円に拡大する見通しを示した。

 同時に、従来未定としていた今期の上期配当を見送るとし、従来未定としていた下期配当は4円実施する方針とした。年間配当は4円となる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当社グループの2023年3月期通期の業績につきましては、新型コロナウイルス感染症の収束時期が不透明であり、合理的な見通しが困難であったことから「未定」としておりましたが、経済活動や生活者の行動制限の緩和に伴い人流が回復し、当社グループ商勢圏におきまして経済活動再開の動きが見られることを想定し、それに伴って、各企業のプロモーション活動も徐々に再開され、特にイベントなどが年後半以降実施されることと、年度末に官公庁受託案件などの約定に基づく収益が計上されることを見込み、当社グループの2023年3月期通期の業績につきましては、総売上高7,300百万円、営業利益100百万円、経常利益120百万円を予想しております。

  2023年3月期の期末配当につきましては、安定した配当を継続して実施することを基本とし、資金需要の状況、業績の動向、内部留保の充実等を総合的に検討し、1株当たり4円を予想しております。
配信元: 株探

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