東急レク、上期経常は黒字浮上で着地、未定だった今期配当は2期ぶり30円で復配

配信元:株探
投稿:2022/08/09 17:30
 東急レクリエーション <9631> [東証S] が8月9日大引け後(17:30)に決算を発表。22年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常損益は5.7億円の黒字(前年同期は6.5億円の赤字)に浮上し、通期計画の10.7億円に対する進捗率は54.0%に達し、5年平均の47.7%も上回った。

 会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比61.4%増の4.9億円に拡大する計算になる。

 同時に、従来未定としていた今期の年間配当を30円実施し、2期ぶりに復配する方針とした。

 直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常損益は3.1億円の黒字(前年同期は2.2億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-4.7%→4.3%に急改善した。

株探ニュース
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