勤次郎、今期経常を33％上方修正

　勤次郎 <4013> [東証Ｇ] が8月9日大引け後(15:00)に決算を発表。22年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比0.6％増の1億8100万円となり、従来の16.7％減益予想から一転して増益で着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の3億円→4億円(前期は2億4400万円)に33.3％上方修正し、増益率が23.0％増→63.9％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比3.4倍の2億1900万円に急拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比1.4％減の7200万円となったが、売上営業利益率は前年同期の8.6％→8.9％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース