テノ．ＨＤ、上期経常が70％減益で着地・4-6月期は赤字転落

　テノ．ホールディングス <7037> [東証Ｐ] が8月9日大引け後(15:00)に決算を発表。22年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比69.9％減の8600万円に大きく落ち込み、通期計画の4億5900万円に対する進捗率は18.7％にとどまり、5年平均の49.6％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比2.2倍の3億7300万円に急拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常損益は2500万円の赤字(前年同期は5000万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の1.8％→-0.6％に悪化した。

株探ニュース