香陵住販、10-6月期(3Q累計)経常は38％増益・通期計画を超過、今期配当を2円増額修正

　香陵住販 <3495> [東証Ｓ] が8月9日後場(13:00)に決算を発表。22年9月期第3四半期累計(21年10月-22年6月)の連結経常利益は前年同期比38.4％増の7億3100万円に拡大し、通期計画の6億5500万円に対する進捗率が111.6％とすでに上回り、さらに4年平均の76.1％も超えた。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-9月期(4Q)の連結経常損益は7600万円の赤字(前年同期は1億2400万円の黒字)に転落する計算になる。

　同時に、今期の年間配当を従来計画の70円→72円(前期は64円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比81.8％増の3億2000万円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の9.1％→9.5％に改善した。

株探ニュース