ETF売買動向=9日寄り付き、日経レバの売買代金は135億円と低調

配信元:株探
投稿:2022/08/09 09:16
 9日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比31.0%減の277億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同32.6%減の233億円となっている。

 個別ではNEXT 小売 <1630> 、NEXT インド株式 <1678>iシェアーズ ドイツ国債 ETF(為替ヘッジあり) <2857> が新高値。

 そのほか目立った値動きではサムスンKODEX200証券上場指数投資信託 <1313> が8.69%高、純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> が5.05%高、WisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> が4.82%高、WisdomTree 銀上場投資信託 <1673> が4.08%高、純銀上場信託(現物国内保管型) <1542> が3.48%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が103円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金135億4700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均201億6900万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が24億5000万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が15億8900万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が14億3000万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が13億1600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が12億4400万円の売買代金となっている。

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