東急レク、上期経常を83%上方修正、非開示だった今期経常は黒字浮上へ

配信元:株探
投稿:2022/08/08 14:00
 東急レクリエーション <9631> [東証S] が8月8日後場(14:00)に業績修正を発表。22年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常損益を従来予想の3.1億円の黒字→5.7億円の黒字(前年同期は6.5億円の赤字)に82.6%上方修正した。
 上期業績の好調に伴い、非開示だった22年12月期の業績予想は連結経常損益が10.7億円の黒字(前期は3.4億円の赤字)に浮上する見通しと発表した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
   2022年12月期第2四半期連結累計期間の連結業績予想につきましては、映像事業が想定を上回り好調に推移した結果、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益において前回予想を上回る見込みとなりました。また、2022年12月期の通期連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響や、世界的な資源価格および原材料価格の高騰など、先行きが極めて不透明な状況であったことから、連結業績予想数値を合理的に算出することが困難でありましたため、これまで未定としておりましたが、現時点で入手可能な情報や予測等を踏まえ、通期連結業績予想を算出いたしましたので、お知らせいたします。  2022年12月期は、期初より新型コロナウイルス感染症拡大による時短営業や外出自粛により厳しい状況が続きましたが、3月下旬のまん延防止等重点措置の解除後は売上高が回復傾向となりました。今後につきましても、売上高は徐々に回復すると想定し、売上高は前期実績の22,376百万円を上回る見込みとなりました。利益につきましても、上記のとおり、売上高が前期実績を上回る見込みとなることに加え、上記「1.営業外収益の計上について」記載の「補助金収入」の計上や、上記「2.特別損失の計上について」記載の「災害による損失」の計上を見込んだ上で、営業利益816百万円、経常利益1,073百万円、親会社株主に帰属する当期純利益420百万円を計上する見込みとなりました。(注)上記の業績予想は現時点で入手可能な情報に基づいて当社において判断したものであり、実際の業績等はさまざまな要因によって異なる可能性があります。
配信元: 株探

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