日本動物高度医療センター<6039>は4日、2023年3月期第1四半期(22年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比29.9%増の9.34億円、営業利益が同55.2%増の1.37億円、経常利益が同48.2%増の1.35億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同39.4%増の0.87億円となった。
新型コロナウイルス感染症の拡大防止に取り組みつつ、日頃の診療活動を通じた一次診療施設とのコミュニケーション強化を継続することによって、動物医療業界における信頼の獲得、認知度の向上と、それに伴う紹介症例数の増加に努めた。また、2022年3月に子会社化したテルコムは、従来通り飼い主や一次診療施設へのサービス提供に努めつつ、同社グループ各社との協力体制構築による経営効率改善を進めている(同社の経営成績は当第1四半期より四半期連結損益計算書に含まれている)。なお、同社グループが提供する動物の二次診療サービスは急なニーズに応えるものが多いことから、新型コロナウイルス感染拡大による業績への影響は、比較的軽微であった。全体として初診数(新規に受け入れた症例数)は1,907件(前年同期比7.6%増)、総診療数(初診数と再診数の合計)は7,027件(同1.0%減)、手術数は572件(同12.8%増)となった。
2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比29.6%増の38.60億円、営業利益が同21.8%増の5.35億円、経常利益が同22.9%増の5.40億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同27.2%増の3.65億円とする期初計画を据え置いている。
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新型コロナウイルス感染症の拡大防止に取り組みつつ、日頃の診療活動を通じた一次診療施設とのコミュニケーション強化を継続することによって、動物医療業界における信頼の獲得、認知度の向上と、それに伴う紹介症例数の増加に努めた。また、2022年3月に子会社化したテルコムは、従来通り飼い主や一次診療施設へのサービス提供に努めつつ、同社グループ各社との協力体制構築による経営効率改善を進めている(同社の経営成績は当第1四半期より四半期連結損益計算書に含まれている)。なお、同社グループが提供する動物の二次診療サービスは急なニーズに応えるものが多いことから、新型コロナウイルス感染拡大による業績への影響は、比較的軽微であった。全体として初診数(新規に受け入れた症例数)は1,907件(前年同期比7.6%増)、総診療数(初診数と再診数の合計)は7,027件(同1.0%減)、手術数は572件(同12.8%増)となった。
2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比29.6%増の38.60億円、営業利益が同21.8%増の5.35億円、経常利益が同22.9%増の5.40億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同27.2%増の3.65億円とする期初計画を据え置いている。
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