ロイヤルHD、今期営業を39%下方修正

配信元:株探
投稿:2022/08/05 15:30
 ロイヤルホールディングス <8179> [東証P] が8月5日大引け後(15:30)に業績修正を発表。22年12月期の連結営業損益を従来予想の28億円の黒字→17億円の黒字(前期は73.6億円の赤字)に39.3%下方修正した。
 ただ、1-6月期(上期)の連結営業損益は従来予想の9億円の赤字→7.4億円の赤字(前年同期は52.7億円の赤字)に上方修正し、赤字幅が縮小する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 (1)2022年12月期第2四半期連結累計期間(2022年1月1日~2022年6月30日) 当該期間の連結業績予想につきましては、極めて感染力の強い新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染拡大を受けた「まん延防止等重点措置」の影響により、消費活動は一定程度、停滞するものと見込んでおりました。しかしながら、行動制限の解除に伴い、主力の外食事業を中心に売上高は想定を上回る水準まで回復することとなりました。また、「まん延防止等重点措置」の期間延長に伴い、営業外収益に計上する営業時間短縮に係る新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金等(助成金収入)の金額が増加した結果、売上高は前回発表予想を上回り、営業損失、経常損失、親会社株主に帰属する四半期純損失は縮小する見込みとなりました。 助成金収入に関する内容につきましては、本日公表の「営業外収益(助成金収入)計上に関するお知らせ」をご参照下さい。(2)2022年12月期(通期)(2022年1月1日~2022年12月31日) 当該期間の連結業績予想につきましては、足元の「BA.5株」の流行による感染拡大第7波の影響に伴い、7月以降における既存事業の売上高は対2019年比で9割弱の水準に留まると想定しております。加えて、原材料費や光熱費の高騰による影響を勘案した結果、売上高、営業利益は前回発表予想を下回るものの、助成金収入の増加や持分法投資損益の改善により、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は前回予想から増減しない見通しとしております。 なお、当社は2022年12月期第2四半期の決算発表を8月10日に予定しております。※1 上記の業績予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。※2 売上高には、その他の営業収入を含めております。※3 1株当たり四半期純利益および1株当たり当期純利益の前回発表予想については、2022年5月13日公表の2022年12月期第1四半期決算短信で見直した数値を記載しております。
配信元: 株探

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