タカヨシ、今期経常を19％上方修正・最高益予想を上乗せ

　タカヨシ <9259> [東証Ｇ] が8月5日大引け後(15:00)に業績修正を発表。22年9月期の経常利益(非連結)を従来予想の7.7億円→9.2億円(前期は6.5億円)に18.9％上方修正し、増益率が19.1％増→41.5％増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の経常利益も従来予想の3億円→4.4億円に48.7％増額した計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当事業年度の「わくわく広場」の新規出店数については、当初の計画どおり25店舗が開店見込みですが、ショッピングモールとの条件交渉や周辺環境等の事情により、開店時期がずれ込む結果となったため、新店舗にて想定していた営業収益が減少した一方で、既存店舗における集客力の強化に取り組んだことに伴い、営業収益の期末着地見込みは概ね予想通りとなる見込みです。一方で、営業利益につきましては、既存店舗の収益性の向上及び設備投資とコスト管理の強化により、当初の計画を上回る見込みとなりました。　その結果、2022年９月期通期業績予想につきましては、営業利益、経常利益、当期純利益とも計画を上回る見込みであります。なお、当社は新型コロナウイルス感染症拡大の影響が少なくとも2022年９月期中は継続するものとして業績予想を算出しておりますが、現時点において影響は軽微なものと判断しております。（注）上記の予想数値は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は、今後様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。