決算シーズンでのオススメ投資法は・・・
5日及び、8月2週目にかけて、国内3月決算企業の4-6月期決算発表がピークを迎えます。
あなたも、決算発表を控えている銘柄を保有しているのではないでしょうか。もし、決算が市場予想を下回り、失望売りで急落した場合、すぐに手放すべきかお悩みの方も多いでしょう。
本日は決算発表シーズンでのオススメ投資法をご紹介します。私のアドバイスを取り入れることで、不本意な損失を抑え、株式投資で利益をあげられるようになるはずです!
4日の場中に、国内時価総額1位である<7203>トヨタ自動車の決算が発表されました。決算発表を受け株価は前日比3%マイナスと売られる展開となりました。
決算をみると二つのポイントがあります。
【資源高によるコスト増】と【円安による業績改善】です。
今回の決算では円安によって業績改善が見込めるものの、原材料費の高騰により利益率が悪化という内容になりました。通期での売上高や純利益は上方修正したものの、市場予想を下回ったことから失望売りが出た模様です。
これまで円安メリット銘柄として相場を牽引していた自動車株にも、資源高によるコスト増という影響が出始め、その他の製造業にも影響が出るかもしれません。
ただ、仮に多くの銘柄でトヨタ自動車と同じような内容の決算を発表したとしても、決算発表による株価の下落は一時的な失望売りにとどまり、その後株価は回復する銘柄が多いのではないかと考えています。
こういったタイミングで機能しそうなのが大型株の押し目買い戦略です。押し目買い戦略は勝率が60%前後と比較的高く、平均損益もそれなりにあるためシステムトレード初心者がトレードしやすい戦略のひとつだといえるでしょう。
トヨタ自動車のような優良銘柄が急落したタイミングは短期的な押し目のチャンスとなることが多いです。ぜひ注目しておいてください。
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