淀川鋼、非開示だった上期経常は54%増で17期ぶり最高益、未定だった上期配当は5円増配

配信元:株探
投稿:2022/08/04 16:00
 淀川製鋼所 <5451> [東証P] が8月4日大引け後(16:00)に決算を発表。23年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比43.9%増の59.7億円に拡大した。
 併せて、非開示だった4-9月期(上期)の業績予想は連結経常利益が前年同期比54.1%増の110億円を見込み、17期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しを示した。

 業績好調に伴い、従来未定としていた今期の上期配当を40円(前年同期は35円)実施する方針とした。下期配当は引き続き未定とした。

 直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の7.0%→7.0%とほぼ横ばいだった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  業績予想の定性的な情報につきましては、本日(2022年 8月 4日)公表の「2023年3月期 第1四半期決算短信[日本基準](連結)」 3ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご参照ください。 尚、通期業績予想については公表しておりません。

  当社は、株主の皆様への利益還元を経営上の重要課題と認識し、業績に応じた配当のお支払いを安定的、継続的に実施することを基本方針としております。この方針に基づき、本日発表いたしました2023年3月期 第2四半期累計期間連結業績予想を踏まえて第2四半期末配当予想を行っております。尚、期末配当金につきましては未定であります。
配信元: 株探

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