品川リフラ、非開示だった上期経常は12％増で4期ぶり最高益、未定だった上期配当は5円増配

　品川リフラクトリーズ <5351> [東証Ｐ] が8月4日大引け後(15:30)に決算を発表。23年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比9.4％増の31.2億円に伸びた。
　併せて、非開示だった4-9月期(上期)の業績予想は連結経常利益が前年同期比11.8％増の60億円を見込み、4期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しを示した。

　業績好調に伴い、従来未定としていた今期の上期配当を100円(前年同期は95円)実施する方針とした。下期配当は引き続き未定とした。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の10.4％→8.6％に低下した。

株探ニュース