決算マイナス・インパクト銘柄 【東証スタンダード・グロース】引け後 … 川本産業、関西フードM、三菱食品 (8月3日発表分)

配信元:株探
投稿:2022/08/04 15:22

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証スタンダード・グロースの銘柄である。株価が決算発表前日の8月2日から3日の決算発表を経て4日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1 オリジナル設 <4642>
 22年12月期第2四半期累計(1-6月)の経常利益(非連結)は前年同期比10.7%減の5億9400万円に減ったが、通期計画の6億3000万円に対する進捗率は94.3%となり、5年平均の95.0%とほぼ同水準だった。

▲No.2 川本産業 <3604>
 23年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比43.0%減の1.1億円に落ち込み、4-9月期(上期)計画の3.4億円に対する進捗率は34.2%となり、5年平均の33.7%とほぼ同水準だった。

▲No.3 ユニネク <3566>
 22年12月期第2四半期累計(1-6月)の経常利益(非連結)は前年同期比32.1%減の1.4億円に落ち込み、通期計画の3.7億円に対する進捗率は37.7%にとどまり、5年平均の48.2%も下回った。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<4642> オリジナル設  東S   -7.63   8/ 3  上期   -10.68
<3604> 川本産業    東S   -7.30   8/ 3   1Q   -43.00
<3566> ユニネク    東G   -6.02   8/ 3  上期   -32.06
<7451> 三菱食品    東S   -5.57   8/ 3   1Q    14.46
<9913> 日邦産業    東S   -3.83   8/ 3   1Q   -23.11

<6188> 富士ソSB   東S   -3.17   8/ 3  上期   118.75
<9919> 関西フードM  東S   -2.37   8/ 3   1Q   -40.32
<5104> 日東化工    東S   -0.99   8/ 3   1Q   -95.83
<5217> テクノクオツ  東S   -0.99   8/ 3   1Q    42.65
<7991> マミヤOP   東S   -0.59   8/ 3   1Q   872.50

<2816> ダイショー   東S   -0.43   8/ 3   1Q   -83.33

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした4日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。

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