ハリマ化成Gが後場急騰、23年3月期業績及び配当予想を上方修正
ハリマ化成グループ<4410.T>が後場急騰している。午後1時ごろ、23年3月期の連結業績予想について、売上高を880億円から990億円(前期比30.1%増)へ、営業利益を20億円から27億円(同16.9%減)へ、純利益を20億円から25億円(同43.2%増)へ上方修正し、あわせて中間・期末各19円の年38円としていた配当予想に記念配当各2円を加え、中間・期末各21円の年42円にすると発表したことが好感されている。
欧米でのローター事業の堅調な需要を背景に粘接着剤用樹脂などが計画を上回る見通し。なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高221億8400万円(前年同期比27.1%増)、営業利益13億4000万円(同67.2%増)、純利益8億9500万円(同36.3%増)だった。
加えて、上限を100万株(発行済み株数の3.97%)、または10億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は22年8月2日から23年8月1日までで、株主還元及び経営環境に応じた機動的な資本政策を遂行することが目的としている。
出所:MINKABU PRESS
欧米でのローター事業の堅調な需要を背景に粘接着剤用樹脂などが計画を上回る見通し。なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高221億8400万円(前年同期比27.1%増)、営業利益13億4000万円(同67.2%増)、純利益8億9500万円(同36.3%増)だった。
加えて、上限を100万株(発行済み株数の3.97%)、または10億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は22年8月2日から23年8月1日までで、株主還元及び経営環境に応じた機動的な資本政策を遂行することが目的としている。
出所:MINKABU PRESS
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