ＩＳＩＤが続伸、２２年１２月期業績及び配当予想を上方修正

　ＩＳＩＤ<4812.T>が続伸し年初来高値を更新している。２８日の取引終了後、２２年１２月期の連結業績予想について、売上高を１２００億円から１２３０億円（前期比９．７％増）へ、営業利益を１５０億円から１７５億円（同２７．４％増）へ、純利益を１０５億円から１２５億円（同３９．８％増）へ上方修正し、あわせて３３円としていた期末配当予想を４５円に引き上げたことが好感されている。

　上期業績で４つの事業セグメント全てが好調に推移したことに加えて、顧客のデジタル投資に対する意欲が引き続き強く、６月末の受注残高が高い水準にあることが要因としている。なお、年間配当予想は７８円（前期５６円）となる。

　同時に発表した第２四半期累計（１～６月）決算は、売上高６１４億５８００万円（前年同期比１３．２％増）、営業利益９６億３４００万円（同４７．６％増）、純利益７０億２８００万円（同６０．０％増）だった。

出所：MINKABU PRESS