初穂商事、今期経常を27%上方修正・最高益予想を上乗せ

配信元:株探
投稿:2022/07/28 15:30
 初穂商事 <7425> [東証S] が7月28日大引け後(15:30)に業績修正を発表。22年12月期の連結経常利益を従来予想の10億円→12.7億円(前期は9.3億円)に27.0%上方修正し、増益率が6.6%増→35.4%増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
 同時に、1-6月期(上期)の連結経常利益も従来予想の4.6億円→7.1億円(前年同期は4.1億円)に55.7%上方修正し、増益率が12.2%増→74.6%増に拡大し、従来の3期連続での上期の過去最高益予想をさらに上乗せした。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当第2四半期連結累計期間におきましては、新型コロナウイルス感染症の感染再拡大がピークアウトし、経済活動制限が解除されたことで、景気に持ち直しの兆しが見られましたが、ロシア・ウクライナ情勢の長期化や中国における経済活動の抑制などの影響によるサプライチェーンの混乱や資源価格の高騰により、国内景気は不安定な状況が続いております。 この影響により、内装建材事業においては、建設需要の持ち直しには至っていないものの、鋼材等の原材料価格の高騰に伴う仕入価格相場に対応した適正な販売価格の維持を徹底したことにより、前年同四半期を上回る業績で推移いたしました。また、住環境関連事業においても、中京圏における大型物件や工事案件が増加傾向になったことにより、堅調な業績となりました。 エクステリア事業におきましては、仕入価格等における取引先との契約条件の見直しが進んだことや、好調なリフォーム需要が前年から継続していることにより、安定した業績で推移いたしました。 各事業セグメントにおいて、上半期の業績が順調に推移している現況を踏まえ、当社グループの業績は期初の想定を上回るものと見込んでおります。 この結果、第2四半期(累計)及び通期共に、前回発表予想を上回る見通しとなったため、業績予想を修正いたします。(注)上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づくものであり、実際の業績は今後の様々な   要因により予想数値と異なる場合があります。
配信元: 株探

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