決算マイナス・インパクト銘柄 【東証プライム】引け後 … IDOM、セラク、いちご (7月14日発表分)

配信元:株探
投稿:2022/07/15 15:23

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の7月13日から14日の決算発表を経て15日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1 セラク <6199>
 22年8月期の連結経常利益を従来予想の19億円→14億円(前期は18.3億円)に26.3%下方修正し、一転して23.7%減益見通しとなった。

▲No.2 フィルC <3267>
 22年11月期第2四半期累計(21年12月-22年5月)の連結経常損益は7700万円の赤字(前年同期は2億2700万円の黒字)に転落した。

▲No.3 佐鳥電機 <7420>
 22年5月期の連結経常利益は前の期比2.3倍の26億円に拡大したが、23年5月期は前期比3.9%減の25億円に減る見通しとなった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<6199> セラク     東P   -12.72   7/14   3Q   -28.45
<3267> フィルC    東P   -10.85   7/14  上期    赤転
<7420> 佐鳥電機    東P   -6.77   7/14 本決算    -3.88
<4577> ダイト     東P   -6.30   7/14 本決算   -31.64
<7599> IDOM    東P   -5.93   7/14   1Q    2.89

<9216> ビーウィズ   東P   -5.78   7/14 本決算    9.61
<2337> いちご     東P   -5.43   7/14   1Q    -0.71
<9837> モリト     東P   -5.01   7/14  上期    37.74
<8940> インテリクス  東P   -4.59   7/14 本決算   -43.36
<9765> オオバ     東P   -4.03   7/14 本決算    -0.24

<3228> 三栄建築    東P   -2.38   7/14   3Q    12.40
<8200> リンガハット  東P   -1.79   7/14   1Q   -73.37
<3030> ハブ      東P   -0.75   7/14   1Q    赤縮
<6474> 不二越     東P   -0.56   7/14  上期    34.80
<3627> JNS     東P   -0.49   7/14   1Q    黒転

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした15日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース
配信元: 株探

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