22年6月の世界市場パフォーマンス・サマリー/S&P グロ-バル
-世界の株式市場、8.74%の下落-
【2022年7月1日、東京=S&Pダウ・ジョーンズ・インデックス】
1. 全世界の株式市場パフォーマンス
S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスの算出するS&Pグローバル総合指数(米ドル建て、配当なし。以下、全データについて同じ)によると、2022年6月の全世界の株式市場は8.74%の下落となった。6月は、先進国市場が9.09%の下落、新興国市場も5.80%の下落となった。また、先進国大型株は8.86%の下落、先進国小型株も10.45%の下落となった(詳細は表1参照)。
2. 国別パフォーマンス
6月の国別パフォーマンス上位は、中国、香港、ハンガリー、クウェート、ポルトガルの順となった。米国市場はマイナス8.54%で48ヵ国中17番目となった(表2参照)。6月の円建てでの日本市場は、マイナス2.08%であった。
3. REIT市場
先進国の6月のREIT市場は8.89%の下落となった。国別のパフォーマンス上位は、シンガポール、アイルランド、日本、アメリカ、ドイツの順となった。日本の6月のREIT市場は7.16%の下落となった。米国の6月のREIT市場は、7.90%の下落だった(表3参照)。
S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスの指数に関するより詳細な情報は、ウェブサイト( http://japanese.spdji.com/ )でご覧いただけます。
S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスは、S&Pグローバルのグループ会社であり、指数ベースのコンセプトやデータおよびリサーチを提供している。S&P500(R)やダウ工業株価指数SMのような象徴的金融市場の指標を所有し、120年超にわたり、機関投資家及び個人投資家のニーズを満たす画期的で透明性の高い投資ソリューションを構築してきた。どの指数プロバイダーの指数よりも、当社の指数を基にした金融商品により多くの資金が投資されている。世界中の幅広い資産クラスをカバーする100万超の指数を算出することで、投資家が市場を計測し取引を行う方法を明示している。詳細はウェブサイト(www.spdji.com)まで。
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