決算プラス・インパクト銘柄 【東証スタンダード・グロース】寄付 … 北興化、メディア工房、ヤマトインタ (7月8日発表分)

配信元:株探
投稿:2022/07/11 09:28

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証スタンダード・グロースの銘柄である。株価が決算発表前日の7月7日から8日の決算発表を経て11日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 北興化 <4992>
 22年11月期第2四半期累計(21年12月-22年5月)の連結経常利益は前年同期比56.7%増の38億円に拡大し、通期計画の36億円に対する進捗率が105.7%とすでに上回り、さらに5年平均の78.6%も超えた。

★No.2 マルゼン <5982>
 23年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比2.5%増の13.3億円となり、3-8月期(上期)計画の21.7億円に対する進捗率は61.6%となり、5年平均の59.3%とほぼ同水準だった。

★No.3 ヤマトインタ <8127>
 22年8月期第3四半期累計(21年9月-22年5月)の連結営業損益は2億4100万円の黒字(前年同期は7700万円の赤字)に浮上し、通期計画の1億円に対する進捗率が241.0%とすでに上回り、さらに5年平均の119.9%も超えた。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<4992> 北興化     東S   +7.80   7/ 8  上期    56.74
<5982> マルゼン    東S   +2.46   7/ 8   1Q    2.45
<8127> ヤマトインタ  東S   +1.44   7/ 8   3Q   175.11
<5271> トーヨアサノ  東S   +1.18   7/ 8   1Q    26.19
<9313> 丸八倉     東S   +1.13   7/ 8  上期   -19.13

<7975> リヒトラブ   東S   +0.82   7/ 8   1Q   -49.47
<8931> 和田興産    東S   +0.50   7/ 8   1Q    5.59
<3815> メディア工房  東G   +0.48   7/ 8   3Q   2980.00
<5942> フイルコン   東S   +0.41   7/ 8  上期    84.58
<6411> 中野冷     東S   +0.35   7/ 8   1Q   -33.97

<9661> 歌舞伎     東S   +0.21   7/ 8   1Q    赤縮

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした11日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース
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