■ナック<9788>の業績動向
(5) 美容・健康事業
美容・健康事業は、売上高5,921百万円(前期比17.9%減)、営業利益151百万円※(同23.1%増)となった。2021年7月にトレミーを子会社化し第3四半期より損益計上したが、その影響は軽微となった。なお、化粧品業界においてはコロナ禍の影響が大きかった。インバウンド観光客による購買の消失、さらには外出自粛によるメイクアップ商品を中心とした化粧品需要の減少もあるなど、市場環境が悪化し、2022年3月期も影響を受けた。
※JIMOS、ベルエアー、アップセールとトレミーののれん償却額等185百万円を含む。
JIMOSの売上高は前期比で減少した。コロナ禍の影響に伴うメイク機会減少及びメイクアップ商品の買い控えなどがあった。ベルエアーの売上高も前期比で減少した。コロナ禍による営業活動の制限に加え、健康食品市場のコモディティ化や低価格化による優良顧客数減少の影響を受けた。
利益面では、JIMOSの営業利益は前期比で増加となった。売上高減少に伴う売上総利益減少を、販売促進費、人件費、業務委託費を中心とした販管費の削減に取り組んだ。ベルエアーの営業利益は前期比で減少した。利益率の高い栄養補助食品の販売減少の影響を受けた。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水野文也)
<EY>
(5) 美容・健康事業
美容・健康事業は、売上高5,921百万円(前期比17.9%減)、営業利益151百万円※(同23.1%増)となった。2021年7月にトレミーを子会社化し第3四半期より損益計上したが、その影響は軽微となった。なお、化粧品業界においてはコロナ禍の影響が大きかった。インバウンド観光客による購買の消失、さらには外出自粛によるメイクアップ商品を中心とした化粧品需要の減少もあるなど、市場環境が悪化し、2022年3月期も影響を受けた。
※JIMOS、ベルエアー、アップセールとトレミーののれん償却額等185百万円を含む。
JIMOSの売上高は前期比で減少した。コロナ禍の影響に伴うメイク機会減少及びメイクアップ商品の買い控えなどがあった。ベルエアーの売上高も前期比で減少した。コロナ禍による営業活動の制限に加え、健康食品市場のコモディティ化や低価格化による優良顧客数減少の影響を受けた。
利益面では、JIMOSの営業利益は前期比で増加となった。売上高減少に伴う売上総利益減少を、販売促進費、人件費、業務委託費を中心とした販管費の削減に取り組んだ。ベルエアーの営業利益は前期比で減少した。利益率の高い栄養補助食品の販売減少の影響を受けた。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水野文也)
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