ETF売買動向=6日寄り付き、日経レバの売買代金は235億円と低調

配信元:株探
投稿:2022/07/06 09:16
 6日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比38.7%減の504億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同43.0%減の435億円となっている。

 個別ではMAXIS米国国債7-10年(為替ヘッジなし) <2838> 、iシェアーズ・コア米国債7-10年 ETF <1656> 、ChinaAMC CSI300 Index ETF <1575> 、NEXT 医薬品 <1621>上場インデックスファンド米国債券(為替ヘッジなし) <1486> など6銘柄が新高値。WisdomTree 銅上場投資信託 <1693> 、グローバルX メタルビジネス-日本株式 <2646> が新安値をつけている。

 そのほか目立った値動きではNEXT NOTES ドバイ原油先物 ベア ETN <2039> が6.71%高、One ETF 南方中国A株 CSI500 <2553> が6.01%高、マザーズ・コア上場投信 <1563> が3.78%高と大幅な上昇。

 一方、WisdomTree ガソリン上場投資信託 <1691> は9.53%安、NEXT NOMURA原油インデックス連動型上場投信 <1699> は8.23%安、WisdomTree WTI 原油上場 <1690> は7.95%安、WTI原油価格連動型上場投信 <1671> は7.79%安、WisdomTree エネルギー指数上場投資信託 <1685> は6.91%安と大幅に下落している。

 日経平均株価が194円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金235億9300万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均267億6400万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が65億2100万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が37億2100万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が29億2900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が23億9500万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が15億700万円の売買代金となっている。

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