川口化、今期経常を23％上方修正

　川口化学工業 <4361> [東証Ｓ] が7月4日大引け後(15:00)に決算を発表。22年11月期第2四半期累計(21年12月-22年5月)の連結経常利益は前年同期比13.9％減の2.3億円に減った。
　しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の3億円→3.7億円(前期は3.8億円)に23.3％上方修正し、減益率が22.1％減→3.9％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した6-11月期(下期)の連結経常利益は前年同期比20.5％増の1.3億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である3-5月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比30.2％減の1.1億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の8.0％→5.6％に悪化した。

株探ニュース