アジア株 総じて上昇、上海株は続伸

著者:MINKABU PRESS
投稿:2022/06/28 18:29
東京時間18:12現在
香港ハンセン指数   22418.97(+189.45 +0.85%)
中国上海総合指数  3409.21(+30.03 +0.89%)
台湾加権指数     15439.92(-108.09 -0.70%)
韓国総合株価指数  2422.09(+20.17 +0.84%)
豪ASX200指数    6763.64(+57.69 +0.86%)
インドSENSEX30種  53011.35(-149.93 -0.28%)

 28日のアジア株は総じて上昇。前日の米国株は下落したものの、その後の米国株価指数先物が時間外取引で上昇したことなどを受けて、堅調に推移する市場が多くみられた。上海株は続伸。売りに押される場面も見られたが、当局による政策期待などを背景に上昇に転じた。豪州株は続伸。原油高を背景にエネルギー関連株や素材株を中心に上昇した。
   
 上海総合指数は続伸。酒造会社の貴州茅臺酒、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、通信機器メーカーの聞泰科技、上海の空港運営の上海国際機場、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)が買われた。
   
 香港ハンセン指数は続伸。カジノ・リゾート経営の金沙中国(サンズ・チャイナ)、ホテル・娯楽施設運営の銀河娯楽(ギャラクシー・エンターテインメント)、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、電気自動車(EV)メーカーのBYD(比亜迪)が買われた。
   
 豪ASX200指数は続伸。資源・鉱山会社のBHPグループ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループ、天然ガス輸送パイプライン運営会社のAPAグループ、投資銀行のマッコーリー・グループが買われた。

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