■今後の見通し
アイナボホールディングス<7539>の2022年9月期の業績予想は、売上高で76,900百万円(前期比16.3%増)、営業利益で2,150百万円(同13.0%増)、経常利益で2,360百万円(同11.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益で1,580百万円(同20.6%増)と、期初予想を据え置いている。
住宅市場の先行きは、ロシアのウクライナ侵攻の影響による構造材となる木材価格の高騰、中国・上海のロックダウンによる住宅資材(特に給湯器、換気扇、エアコン等)の物流停滞等の影響が引き続き懸念されるが、2020年9月期のコロナ禍による最悪期からは回復しつつあり、増益を見込んでいる。ただ、現在の予想を据え置いたままでは下期の営業利益は600百万円強となる。そのため、現在の予想はかなり控え目と思われ、弊社は上方修正の可能性が高いと見ている。
また子会社別の営業利益は、主力のアベルコは1,760百万円(前期比160百万円増)、インテルグローは190百万円(同9百万円増)、温調技研は240百万円(同70百万円減)、今村は50百万円(同15百万円増)、新規連結子会社のマニックスは120百万円(前期比較なし)を予想している。温調技研を除く各社は増益を予想しているが、温調技研は前期が比較的堅調であったことから上期の結果も踏まえて通期を通じて厳しい予想としている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
<EY>
アイナボホールディングス<7539>の2022年9月期の業績予想は、売上高で76,900百万円(前期比16.3%増)、営業利益で2,150百万円(同13.0%増)、経常利益で2,360百万円(同11.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益で1,580百万円(同20.6%増)と、期初予想を据え置いている。
住宅市場の先行きは、ロシアのウクライナ侵攻の影響による構造材となる木材価格の高騰、中国・上海のロックダウンによる住宅資材(特に給湯器、換気扇、エアコン等)の物流停滞等の影響が引き続き懸念されるが、2020年9月期のコロナ禍による最悪期からは回復しつつあり、増益を見込んでいる。ただ、現在の予想を据え置いたままでは下期の営業利益は600百万円強となる。そのため、現在の予想はかなり控え目と思われ、弊社は上方修正の可能性が高いと見ている。
また子会社別の営業利益は、主力のアベルコは1,760百万円(前期比160百万円増)、インテルグローは190百万円(同9百万円増)、温調技研は240百万円(同70百万円減)、今村は50百万円(同15百万円増)、新規連結子会社のマニックスは120百万円(前期比較なし)を予想している。温調技研を除く各社は増益を予想しているが、温調技研は前期が比較的堅調であったことから上期の結果も踏まえて通期を通じて厳しい予想としている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
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