オークワ、販管費が利益圧迫し第１四半期営業利益７４％減

　オークワ<8217.T>はこの日の取引終了後、２３年２月期第１四半期（２月２１日～５月２０日）の決算を発表。営業利益は前年同期比７４．１％減の２億７３００万円と大幅減益で着地した。

　営業収益は５８１億３２００万円（会計基準変更前の前年同期実績は６４３億６３００万円）だった。原材料価格の変動や人件費の上昇によるコスト増加など厳しい経営環境が継続するなか、販管費が収益を圧迫した。通期予想は据え置いており、営業収益は２５２０億円（会計基準変更前の前期実績は２６６５億３２００万円）、営業利益は前期比３．２％増の５４億円を見込んでいる。

出所：MINKABU PRESS