■今後の見通し
● 2023年3月期の業績見通し
ヒーハイスト<6433>の2022年3月期通期の業績は、売上高2,707百万円(前期比1.3%減)、営業利益105百万円(同53.7%減)、経常利益104百万円(同59.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益75百万円(同65.7%減)が予想されている。
直動機器は、THK向けを中心に約半年分の受注残を抱えていることから堅調に推移する見込みで、売上高は1,960百万円(前期比6.6%増)と予想されている。精密部品加工は、ホンダのF-1撤退の影響が見込まれるが、Red BullやAlpha Tauri向けは残るため売上高は497百万円(同37.0%減)と減収予想。ユニット製品の先行きは不透明であるが、前期からは回復を見込んでおり、売上高は250百万円(同115.6%増)を予想している。製品構成により売上総利益率が下がると予想されること、減価償却費が増加すること(147百万円→179百万円)、若干の人員増を計画していること、開発費用の増加が見込まれることなどから、営業利益は大幅減益(前期比53.7%減)が予想されている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
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● 2023年3月期の業績見通し
ヒーハイスト<6433>の2022年3月期通期の業績は、売上高2,707百万円(前期比1.3%減)、営業利益105百万円(同53.7%減)、経常利益104百万円(同59.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益75百万円(同65.7%減)が予想されている。
直動機器は、THK向けを中心に約半年分の受注残を抱えていることから堅調に推移する見込みで、売上高は1,960百万円(前期比6.6%増)と予想されている。精密部品加工は、ホンダのF-1撤退の影響が見込まれるが、Red BullやAlpha Tauri向けは残るため売上高は497百万円(同37.0%減)と減収予想。ユニット製品の先行きは不透明であるが、前期からは回復を見込んでおり、売上高は250百万円(同115.6%増)を予想している。製品構成により売上総利益率が下がると予想されること、減価償却費が増加すること(147百万円→179百万円)、若干の人員増を計画していること、開発費用の増加が見込まれることなどから、営業利益は大幅減益(前期比53.7%減)が予想されている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
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