<注目銘柄>=ビジョナル、ビズリーチの成長加速が業績を牽引
ビジョナル<4194.T>は、業績好調にもかかわらず、株価は年初来安値圏にあり、下値拾いの好機と考えたい。
第3四半期累計(21年8月~22年4月)決算の発表と同時に、22年7月期通期営業利益予想を60億円から80億円(前期比3.4倍)へ上方修正した。人材採用支援市場が引き続き活況であり、主力のビズリーチ事業が好調に推移していることが要因という。
足もとで好調なビズリーチ事業だが、企業が積極的にプロフェッショナルを採用する機運が高まっていることや「ダイレクトリクルーティング」が着実に採用企業に広がりつつあることを背景に、成長が一段と加速している。今期の同事業の成長率は59.2%増を見込み、コロナ禍前の19年7月期の38.9%増を上回る見通し。国内中途採用市場が活況ななか、未利用企業の新規開拓や利用企業への深耕営業を促進することで更なる成長が期待でき、同事業を牽引役とした業績拡大が期待できそうだ。
調査機関のなかには、23年7月期営業利益92億円、24年7月期同120億円強を見込むところもある。国内の景気減速懸念から、景気敏感イメージの強い人材関連銘柄を避けたいという投資家心理が働き、株価は年初来安値圏にあるが、同社の成長力は強く、見直しが必要だろう。(仁)
出所:MINKABU PRESS
第3四半期累計(21年8月~22年4月)決算の発表と同時に、22年7月期通期営業利益予想を60億円から80億円(前期比3.4倍)へ上方修正した。人材採用支援市場が引き続き活況であり、主力のビズリーチ事業が好調に推移していることが要因という。
足もとで好調なビズリーチ事業だが、企業が積極的にプロフェッショナルを採用する機運が高まっていることや「ダイレクトリクルーティング」が着実に採用企業に広がりつつあることを背景に、成長が一段と加速している。今期の同事業の成長率は59.2%増を見込み、コロナ禍前の19年7月期の38.9%増を上回る見通し。国内中途採用市場が活況ななか、未利用企業の新規開拓や利用企業への深耕営業を促進することで更なる成長が期待でき、同事業を牽引役とした業績拡大が期待できそうだ。
調査機関のなかには、23年7月期営業利益92億円、24年7月期同120億円強を見込むところもある。国内の景気減速懸念から、景気敏感イメージの強い人材関連銘柄を避けたいという投資家心理が働き、株価は年初来安値圏にあるが、同社の成長力は強く、見直しが必要だろう。(仁)
出所:MINKABU PRESS
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