<動意株・8日>(大引け)=パークシャ、インスペック、シルバライフなど
PKSHA Technology<3993.T>=大幅反発。7日の取引終了後、グループ会社が自動音声対話エンジン「BEDORE(ベドア) Voice Conversation」をアートネイチャー<7823.T>へ提供したと発表しており、これが材料視されているようだ。同システムは既に4月から稼働を始めている。導入の結果として有用性が確認された場合、より幅広い範囲での活用やRPA(ロボットによる業務自動化)との連携による後続業務の効率化も検討されているという。
インスペック<6656.T>=上値指向。7日の取引終了後、集計中の22年4月期の単独業績について、売上高が17億5000万円から17億6200万円(前の期比38.4%増)へ、営業利益が1700万円から1800万円(前の期2億7700万円の赤字)へ、最終利益が1億円から1億5500万円(同11億9500万円の赤字)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。売上高、営業利益がほぼ計画通りとなったことに加えて、税効果会計における将来減算一時差異のスケジューリングの見直しに伴う法人税等調整額の減少などが最終利益の押し上げに寄与した。
シルバーライフ<9262.T>=急反発で年初来高値更新。7日の取引終了後に発表した第3四半期累計(21年8月~22年4月)単独決算は、売上高82億6800万円(前年同期比11.7%増)、営業利益4億7700万円(同36.6%減)、純利益3億8100万円(同29.3%減)と大幅減益となったが、2~4月では営業利益は同17.0%増となっており、これが好感されている。フランチャイズを展開しているFC加盟店向け販売で店舗数が前期末より50店舗増加したことが牽引した。一方で栃木工場の稼働により減価償却費、労務費、水道光熱費、租税公課などが増加したことや、広告宣伝費、販売促進費が大幅に増加したことが利益を圧迫した。
クミアイ化学工業<4996.T>=急反発で年初来高値を更新。7日の取引終了後、22年10月期の連結業績予想について、売上高を1239億円から1400億円(前期比18.5%増)へ、営業利益を90億円から125億円(同47.8%増)へ、純利益を78億円から115億円(同27.5%増)へ上方修正したことが好感されている。畑作用除草剤「アクシーブ剤」の輸出向け販売が好調に推移していることに加えて、上期に為替レートが想定よりも円安で推移したことが寄与した。
理経<8226.T>=急伸。株価はきょうで4連騰となるが上げ足が加速している。一時20%高の362円まで駆け上がる場面があった。同社は通信機器や半導体関連などIT機器を扱う商社だが、防衛省との取引関係が厚い。岸田政権では前日に骨太の方針を閣議決定し、5年以内に防衛力を抜本的強化する方針を明記、防衛費はGDP比2%以上を意識する方向でまとまり、現状からは大幅な増額が見込まれる状況となった。そのなか、同社は20年度の防衛省に対する売り上げが25億7600万円に達しており、22年3月期の売上高実績108億6200万円との比較では約24%と、売り上げの4分の1を占めるほど防衛省とのつながりが深い。これを材料視する形で投資資金が集中している。また、ドローン分野での展開で先行していることも買い人気を助長しているようだ。
鳥貴族ホールディングス<3193.T>=大幅反発し2000円台回復。今月6日につけた年初来高値2040円を奪回し新値街道に復帰した。同社は焼き鳥チェーンを展開し、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で厳しい収益環境を強いられているものの、臨時休業の反動により前年同月と比較した売り上げは急回復色をみせている。7日取引終了後に発表した5月の既存店売上高は前年同月比で16.5倍と大幅な伸びを達成、これで6カ月連続の前年実績超えとなり、業績改善を好感する買いを呼び込んでいる。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
インスペック<6656.T>=上値指向。7日の取引終了後、集計中の22年4月期の単独業績について、売上高が17億5000万円から17億6200万円(前の期比38.4%増)へ、営業利益が1700万円から1800万円(前の期2億7700万円の赤字)へ、最終利益が1億円から1億5500万円(同11億9500万円の赤字)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。売上高、営業利益がほぼ計画通りとなったことに加えて、税効果会計における将来減算一時差異のスケジューリングの見直しに伴う法人税等調整額の減少などが最終利益の押し上げに寄与した。
シルバーライフ<9262.T>=急反発で年初来高値更新。7日の取引終了後に発表した第3四半期累計(21年8月~22年4月)単独決算は、売上高82億6800万円(前年同期比11.7%増)、営業利益4億7700万円(同36.6%減)、純利益3億8100万円(同29.3%減)と大幅減益となったが、2~4月では営業利益は同17.0%増となっており、これが好感されている。フランチャイズを展開しているFC加盟店向け販売で店舗数が前期末より50店舗増加したことが牽引した。一方で栃木工場の稼働により減価償却費、労務費、水道光熱費、租税公課などが増加したことや、広告宣伝費、販売促進費が大幅に増加したことが利益を圧迫した。
クミアイ化学工業<4996.T>=急反発で年初来高値を更新。7日の取引終了後、22年10月期の連結業績予想について、売上高を1239億円から1400億円(前期比18.5%増)へ、営業利益を90億円から125億円(同47.8%増)へ、純利益を78億円から115億円(同27.5%増)へ上方修正したことが好感されている。畑作用除草剤「アクシーブ剤」の輸出向け販売が好調に推移していることに加えて、上期に為替レートが想定よりも円安で推移したことが寄与した。
理経<8226.T>=急伸。株価はきょうで4連騰となるが上げ足が加速している。一時20%高の362円まで駆け上がる場面があった。同社は通信機器や半導体関連などIT機器を扱う商社だが、防衛省との取引関係が厚い。岸田政権では前日に骨太の方針を閣議決定し、5年以内に防衛力を抜本的強化する方針を明記、防衛費はGDP比2%以上を意識する方向でまとまり、現状からは大幅な増額が見込まれる状況となった。そのなか、同社は20年度の防衛省に対する売り上げが25億7600万円に達しており、22年3月期の売上高実績108億6200万円との比較では約24%と、売り上げの4分の1を占めるほど防衛省とのつながりが深い。これを材料視する形で投資資金が集中している。また、ドローン分野での展開で先行していることも買い人気を助長しているようだ。
鳥貴族ホールディングス<3193.T>=大幅反発し2000円台回復。今月6日につけた年初来高値2040円を奪回し新値街道に復帰した。同社は焼き鳥チェーンを展開し、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で厳しい収益環境を強いられているものの、臨時休業の反動により前年同月と比較した売り上げは急回復色をみせている。7日取引終了後に発表した5月の既存店売上高は前年同月比で16.5倍と大幅な伸びを達成、これで6カ月連続の前年実績超えとなり、業績改善を好感する買いを呼び込んでいる。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
関連銘柄
銘柄名称 | 株価 | 前日比 |
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3193
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3,925.0
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3993
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3,500.0
(15:00)
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+5.0
(+0.14%)
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4996
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814.0
(15:00)
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6656
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798.0
(15:00)
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+11.0
(+1.39%)
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7823
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853.0
(15:00)
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(+0.82%)
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8226
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347.0
(15:00)
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+19.0
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9262
|
748.0
(15:00)
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(-1.83%)
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