デジタルツイン
同社はデジタルツイン関連銘柄の一角
デジタルツインとは、収集したデータをクラウド上のサーバーに送信し、人工知能(AI)が分析・処理をすることで、リアルタイムにデジタル空間に物理空間を再現する技術。
これにより物理空間にあるモノの将来の変化をデジタル空間上でシミュレートすることができるようになる。
デジタルツインという言葉自体は、以前からシミュレーション技術の一つとしてあったものの、
近年の3DやIoT、AIなどの技術の発展により、さらに高度化してさまざまな分野で活用できるようになってきた。
市場規模は拡大しており、調査会社のマーケッツ&マーケッツによると、2019年に約38億ドルだったデジタルツインの世界市場は、25年までに約358億ドル、数年間で約9.5倍化を果たすまでに拡大する見通しだ。
同社の大株主に東芝デジタルソリューションズが入っているが、親会社である東芝は量子暗号通信分野でグローバルサービスの展開を数年のうちに具体化すると明言。
東芝の技術が量子コンピューターの実現に隣接しており、次のブレイクスルーに貢献できるとしてこの分野で巨大な商機をつかめると発表した。
東芝との絡みもあることからも同社の事業規模は拡大していくものと考え追い風になりそうだ。
同社の技術力が発揮できる時代になって来ていることからもマーケットは同社の価値を見直し、上昇に向かうと考える。
関連銘柄
銘柄名称 | 株価 | 前日比 |
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