東ラヂ、前期経常が一転黒字で上振れ着地・今期は5.3倍増益、8円増配へ

配信元:株探
投稿:2022/05/13 16:00
 東京ラヂエーター製造 <7235> [東証S] が5月13日大引け後(16:00)に決算を発表。22年3月期の連結経常損益は前の期比74.5%減の9500万円に落ち込んだが、従来予想の1億円の赤字を上回り、赤字予想から一転して黒字で着地。23年3月期の同利益は前期比5.3倍の5億円に急拡大する見通しとなった。

 同時に、従来未定としていた前期の期末配当を見送る(年間配当は8円)とし、今期も前期比8円増の16円に大幅増配する方針とした。

 直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比90.8%減の3800万円に大きく落ち込み、売上営業損益率は前年同期の4.5%→-0.5%に大幅悪化した。

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