ダイドー、前期最終は赤字縮小で着地・1-3月期(4Q)最終は赤字拡大、今期業績は非開示

　ダイドーリミテッド <3205> [東証Ｓ] が5月13日大引け後(15:10)に決算を発表。22年3月期の連結最終損益は35.4億円の赤字(前の期は45.1億円の赤字)に赤字幅が縮小し、4期連続赤字となった。なお、23年3月期の業績見通しは開示しなかった。

　同時に、今期の年間配当は未定とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結最終損益は19億円の赤字(前年同期は11.1億円の赤字)に赤字幅が拡大したが、売上営業損益率は前年同期の-13.9％→0.2％に急改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　営業収益は前期とほぼ同額でしたが、販管費の削減を進めたことにより営業損失が減少し、経常利益は増加いたしました。投資有価証券売却損などの特別損失を計上したことなどにより、当期純利益は損失となりました。