マサル、上期経常は32％減益・通期計画を超過

　マサル <1795> [東証Ｓ] が5月12日後場(13:15)に決算を発表。22年9月期第2四半期累計(21年10月-22年3月)の連結経常利益は前年同期比32.5％減の2億6400万円に落ち込んだが、通期計画の1億5800万円に対する進捗率が167.1％とすでに上回り、さらに5年平均の85.9％も超えた。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結経常損益は1億0600万円の赤字(前年同期は2700万円の黒字)に転落する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比26.7％減の3億4600万円に減り、売上営業利益率は前年同期の12.8％→12.1％に低下した。

株探ニュース