ケイヒン、前期経常を一転29％増益に上方修正・最高益更新へ

　ケイヒン <9312> [東証Ｓ] が4月28日大引け後(15:00)に業績修正を発表。22年3月期の連結経常利益を従来予想の25億円→32.5億円(前の期は25.1億円)に30.0％上方修正し、一転して29.2％増益を見込み、4期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の7.8億円→15.3億円(前年同期は13.1億円)に95.8％増額し、一転して17.0％増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2022年３月期通期連結業績予想につきましては、経済活動の再開に伴う荷動き増や船腹スペース・空コンテナ不足の長期化に伴い運賃が高止まりしていることから、売上高・営業利益・経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益が前回発表予想　（2021年11月５日発表の予想数値）を上回る見込みです。　また、個別業績予想につきましても、連結業績予想と同様の理由により、前回発表予想を上回る見込みです。 （注） 上記の予想につきましては、現時点で入手可能な情報から得られた判断に基づき作成されたものであり、実際の業績はこれらの予想数値と異なる場合があります。