テクノプロＨ、7-3月期(3Q累計)最終が18％増益で着地・1-3月期も18％増益

　テクノプロ・ホールディングス <6028> [東証Ｐ] が4月28日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。22年6月期第3四半期累計(21年7月-22年3月)の連結最終利益は前年同期比17.8％増の120億円に伸び、通期計画の133億円に対する進捗率は90.8％に達し、5年平均の77.6％も上回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した4-6月期(4Q)の連結最終利益は前年同期比59.2％減の12.2億円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(3Q)の連結最終利益は前年同期比18.1％増の42.8億円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の12.8％→12.0％に低下した。

株探ニュース