新日建物の２２年３月期業績は営業利益が計画上振れで着地

　新日本建物<8893.T>がこの日の取引終了後、集計中の２２年３月期の単独業績について、売上高が１６２億７０００万円から１９４億６８００万円（前の期比２３．３％増）へ、営業利益が１６億５０００万円から１７億３４００万円（同２．７％増）へ上振れて着地したようだと発表した。

　流動化事業（物流施設プロジェクト）で引き渡しが一部前倒しとなったことなどが寄与した。ただ、流動化事業の一部物件で販売価格の見直しを行ったことが響き、最終利益は１２億７０００万円から１２億３６００万円（同２７．０％増）へ下振れたという。

出所：MINKABU PRESS