セレが反落、物件引き渡しずれ込み22年2月期業績は営業利益が計画下振れ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2022/04/12 11:20
 セレコーポレーション<5078.T>が反落している。11日の取引終了後、集計中の22年2月期連結業績について売上高が193億8500万円から184億2400万円(前の期比7.8%増)へ、営業利益が11億6000万円から9億1100万円(同13.3%減)へ下振れて着地したようだと発表しており、これが嫌気されている。

 賃貸開発事業で期中に販売を計画していた物件の引き渡しが翌期にずれ込んだことが要因。また従来予想では、法人税等に中国賃貸事業の譲渡収入の影響を受ける外形標準課税計算の付加価値割を含めて計上していたが、法人事業税の外形標準課税に係る付加価値割を販管費の租税公課として計上されることも響くという。ただ、中国賃貸事業の譲渡収入の送金に伴う為替差益が発生するため、純利益は104億5200万円から106億7900万円(同18.5倍)へ上方修正した。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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