<動意株・5日>(大引け)=MHグループ、メンバーズ、アートSHDなど
エム・エイチ・グループ<9439.T>=後場急動意。ストップ高で年初来高値を更新した。同社はきょう、子会社のライトスタッフがクレジットカード非対面決済プラットフォームの提供を開始すると発表しており、これが材料視されているようだ。ライトスタッフは、ジェーシービー(東京都港区)及びトヨタファイナンス(名古屋市西区)と協同し、理美容業界で初となる包括的なクレジットカード非対面決済プラットフォームの提供を始める。同社が以前から加盟店に提供している対面決済代行プラットフォームの付加サービスとして、非対面決済の導入を順次促進するとしている。
メンバーズ<2130.T>=新値追い。2月初旬にマド開け大陽線で底値離脱の動きをみせてから大勢トレンドも上昇転換、きょうは連日で年初来高値更新と気を吐いている。大企業向けにデジタルマーケティング支援サービスを行うほか、ベンチャー企業を主要顧客に、デジタルクリエーターなどの人材派遣事業も展開し、足もとの業績は絶好調に推移している。22年3月期営業利益は前の期比27%増の16億円を計画するが、市場では増額修正の可能性が高いとみられている。株式需給面では空売りが溜まっており、東証信用残は直近データで信用倍率が0.63倍と売り長、日証金では株不足状態で逆日歩がついた状態にあり、ミニ踏み上げ相場の様相で上値追いが続いている。
アートスパークホールディングス<3663.T>=上値指向で3日続伸。5日移動平均線を足場に上げ足を強め一時37円高の953円まで買われ、大発会につけた971円の年初来高値奪回が視野に入っている。グラフィック分野のクリエーター向けイラスト制作ソフトの販売が主力で業績は好調。イラスト制作ソフト「CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)」がドル箱商品として売り上げを伸ばし収益に貢献している。また、車載向けやデジタル機器向けのソフト開発でも需要を捉えている。株価は3月上旬を境に週足で5連続陽線と上値指向が強い。昨年12月にLINE関連会社の米ウェブトゥーン・エンターテイメントと資本・業務提携しており、写真や画像を3D化するメタバースサービスにマーケットの期待が大きい。
しまむら<8227.T>=大幅高で年初来高値を更新。同社が4日取引終了後に発表した22年2月期決算は営業利益が前の期比30%増の494億2000万円と高変化を示し、過去最高利益を更新した。売れ筋商品をタイムリーにさばく在庫管理努力の徹底が功を奏し利益率を維持した。更に、23年2月期営業利益についても商品価格の調整によりコスト高を吸収し、伸び率こそ鈍化するものの前期比5%増の520億5800万円予想と利益成長を継続、2期連続の最高利益更新を見込んでいる。これがポジティブ材料視され株価にインパクトを与えている。
IMAGICA GROUP<6879.T>=3日ぶり急反発。同社は4日、グループ会社のフォトロンがメディア・ソリューションズ(東京都港区)の全株式を取得し、子会社化(同社の孫会社化)すると発表。これによる収益への寄与などが期待されているようだ。メディア・ソリューションズは、プロ用映像設備のシステムインテグレータとして放送局、ケーブルテレビ局、ポストプロダクション、官公庁、学校をはじめ、配信関連のスタジオ構築でも豊富な実績があり、主力となる編集設備については3000システム以上の納品実績を持つ企業。これまでもフォトロンとメディア・ソリューションズは協業関係にあったが、株式取得により更なる事業関係を築き上げることで、両社のシステムインテグレータとしての提案・営業力を強化し、サービス提供を拡大するとしている。
エスプール<2471.T>=上値追い加速。テクニカル的にも25日・75日移動平均線のゴールデンクロスを達成し投資資金の流入に拍車がかかっている。コールセンターへの人材派遣などを主力とするが、足もとの業績は好調に推移しており、22年11月期は営業利益段階で前期比2割増となる32億円を見込む。4日取引終了後に発表した第1四半期(21年12月~22年2月)決算は、コールセンター向け派遣や障害者雇用支援サービスが牽引し、営業利益が前年同期比73%増の6億7100万円と高水準の伸びを示した。これを好感する形で買いを呼び込んでいる。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
メンバーズ<2130.T>=新値追い。2月初旬にマド開け大陽線で底値離脱の動きをみせてから大勢トレンドも上昇転換、きょうは連日で年初来高値更新と気を吐いている。大企業向けにデジタルマーケティング支援サービスを行うほか、ベンチャー企業を主要顧客に、デジタルクリエーターなどの人材派遣事業も展開し、足もとの業績は絶好調に推移している。22年3月期営業利益は前の期比27%増の16億円を計画するが、市場では増額修正の可能性が高いとみられている。株式需給面では空売りが溜まっており、東証信用残は直近データで信用倍率が0.63倍と売り長、日証金では株不足状態で逆日歩がついた状態にあり、ミニ踏み上げ相場の様相で上値追いが続いている。
アートスパークホールディングス<3663.T>=上値指向で3日続伸。5日移動平均線を足場に上げ足を強め一時37円高の953円まで買われ、大発会につけた971円の年初来高値奪回が視野に入っている。グラフィック分野のクリエーター向けイラスト制作ソフトの販売が主力で業績は好調。イラスト制作ソフト「CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)」がドル箱商品として売り上げを伸ばし収益に貢献している。また、車載向けやデジタル機器向けのソフト開発でも需要を捉えている。株価は3月上旬を境に週足で5連続陽線と上値指向が強い。昨年12月にLINE関連会社の米ウェブトゥーン・エンターテイメントと資本・業務提携しており、写真や画像を3D化するメタバースサービスにマーケットの期待が大きい。
しまむら<8227.T>=大幅高で年初来高値を更新。同社が4日取引終了後に発表した22年2月期決算は営業利益が前の期比30%増の494億2000万円と高変化を示し、過去最高利益を更新した。売れ筋商品をタイムリーにさばく在庫管理努力の徹底が功を奏し利益率を維持した。更に、23年2月期営業利益についても商品価格の調整によりコスト高を吸収し、伸び率こそ鈍化するものの前期比5%増の520億5800万円予想と利益成長を継続、2期連続の最高利益更新を見込んでいる。これがポジティブ材料視され株価にインパクトを与えている。
IMAGICA GROUP<6879.T>=3日ぶり急反発。同社は4日、グループ会社のフォトロンがメディア・ソリューションズ(東京都港区)の全株式を取得し、子会社化(同社の孫会社化)すると発表。これによる収益への寄与などが期待されているようだ。メディア・ソリューションズは、プロ用映像設備のシステムインテグレータとして放送局、ケーブルテレビ局、ポストプロダクション、官公庁、学校をはじめ、配信関連のスタジオ構築でも豊富な実績があり、主力となる編集設備については3000システム以上の納品実績を持つ企業。これまでもフォトロンとメディア・ソリューションズは協業関係にあったが、株式取得により更なる事業関係を築き上げることで、両社のシステムインテグレータとしての提案・営業力を強化し、サービス提供を拡大するとしている。
エスプール<2471.T>=上値追い加速。テクニカル的にも25日・75日移動平均線のゴールデンクロスを達成し投資資金の流入に拍車がかかっている。コールセンターへの人材派遣などを主力とするが、足もとの業績は好調に推移しており、22年11月期は営業利益段階で前期比2割増となる32億円を見込む。4日取引終了後に発表した第1四半期(21年12月~22年2月)決算は、コールセンター向け派遣や障害者雇用支援サービスが牽引し、営業利益が前年同期比73%増の6億7100万円と高水準の伸びを示した。これを好感する形で買いを呼び込んでいる。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
関連銘柄
銘柄 | 株価 | 前日比 |
---|---|---|
2130
|
1,163.0
(11/22)
|
-20.0
(-1.69%)
|
2471
|
340.0
(11/22)
|
-5.0
(-1.44%)
|
3663
|
1,337.0
(11/22)
|
-47.0
(-3.39%)
|
6879
|
489.0
(11/22)
|
+10.0
(+2.08%)
|
8227
|
7,969.0
(11/22)
|
+308.0
(+4.02%)
|
9439
|
199.0
(11/22)
|
-1.0
(-0.50%)
|
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