アイエスビー Research Memo(8):配当性向30%を目安に安定した配当を継続していく方針

配信元:フィスコ
投稿:2022/03/29 15:18
■株主還元策

アイ・エス・ビー<9702>は株主還元を重要な経営課題として位置付けており、その具体的手段として配当を実施している。配当の水準については、成長のための投資資金を確保するなど財務体質の健全性維持と配当性向などを総合的に判断し、可能な限り安定した配当を継続していく方針で、配当性向としては30%を目安としている。

2021年12月期の1株当たり配当金は30.0円(配当性向30.7%)だった。2022年12月期の1株当たり配当金については前期比3.0円増配となる33.0円(配当性向30.2%)を予定しており、普通配当ベースでは5期連続増配となる(2020年12月期は創立50周年の記念配当5.0円分含む)。また、配当性向が30.2%の水準であることから、業績が会社計画を上回れば前期(期初計画29.0円に対して1.0円増配)と同様に増配される可能性がある。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)


<ST>
配信元: フィスコ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
1,347.0
(15:30)
-25.0
(-1.82%)