稲葉製作、上期経常が63%減益で着地・11-1月期も71%減益

配信元:株探
投稿:2022/03/14 15:00
 稲葉製作所 <3421> が3月14日大引け後(15:00)に決算を発表。22年7月期第2四半期累計(21年8月-22年1月)の連結経常利益は前年同期比63.2%減の5.3億円に大きく落ち込み、通期計画の15.1億円に対する進捗率は35.4%となり、5年平均の35.2%とほぼ同水準だった。

 会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した2-7月期(下期)の連結経常利益は前年同期比39.6%減の9.7億円に落ち込む計算になる。

 直近3ヵ月の実績である11-1月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比71.0%減の1.8億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の6.0%→0.9%に急悪化した。

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