ハウテレビジョン<7064>は9日、2022年1月期決算を発表した。売上高が前期比31.8%増の11.44億円、営業利益が0.46億円(前期は2.15億円の損失)、経常利益が0.44億円(同2.18億円の損失)、当期純利益が0.79億円(同2.35億円の損失)となった。
2022年1月期の売上高は、通期及び各四半期ともに創業来の過去最高値を更新している。
当事業年度は、前事業年度に実施した積極投資を踏まえ、既存の事業であるキャリアプラットフォーム事業では、新卒学生をターゲットとしたキャリアプラットフォーム「外資就活ドットコム」(売上高は前期比24.7%増加)、第2新卒市場を中心に若手ハイクラス層をターゲットとしたリクルーティング・プラットフォーム「Liiga」(売上高は前期比74.6%増加)の安定的な高成長を継続していくことで同社全体の成長性を促進した。
「外資就活ドットコム」に関しては、従来注力してきた金融・コンサル等のビジネス職に加え、エンジニア・データサイエンティスト等の先端IT職へと事業ドメインを拡大し、高まるジョブ型(専門職)採用需要を見据えた取り組みを実施した。さらに、新規CtoCサービスとして、個人と個人の知見の取引の場である「Liiga Marché」や「Mond」等の知見共有プラットフォームを実証的に立ち上げ、将来的な収益貢献へのモデルの創出に取り組んだ。
2023年1月期通期の業績予想については、売上高が前期比48.6%増の17.00億円、営業利益が同542.4%増の3.00億円、経常利益が同527.3%増の2.80億円、当期純利益が同183.4%増の2.25億円を見込んでいる。売上計画としては、戦略的なマーケティング展開により、従来は認知が低かった日系大手及びメガベンチャー企業群における顧客層の大幅な拡大を目指すとしている。一方で、費用計画としては、コストコントロールを継続することで、営業利益率の大幅な向上を目指すとしている。
<ST>
2022年1月期の売上高は、通期及び各四半期ともに創業来の過去最高値を更新している。
当事業年度は、前事業年度に実施した積極投資を踏まえ、既存の事業であるキャリアプラットフォーム事業では、新卒学生をターゲットとしたキャリアプラットフォーム「外資就活ドットコム」(売上高は前期比24.7%増加)、第2新卒市場を中心に若手ハイクラス層をターゲットとしたリクルーティング・プラットフォーム「Liiga」(売上高は前期比74.6%増加)の安定的な高成長を継続していくことで同社全体の成長性を促進した。
「外資就活ドットコム」に関しては、従来注力してきた金融・コンサル等のビジネス職に加え、エンジニア・データサイエンティスト等の先端IT職へと事業ドメインを拡大し、高まるジョブ型(専門職)採用需要を見据えた取り組みを実施した。さらに、新規CtoCサービスとして、個人と個人の知見の取引の場である「Liiga Marché」や「Mond」等の知見共有プラットフォームを実証的に立ち上げ、将来的な収益貢献へのモデルの創出に取り組んだ。
2023年1月期通期の業績予想については、売上高が前期比48.6%増の17.00億円、営業利益が同542.4%増の3.00億円、経常利益が同527.3%増の2.80億円、当期純利益が同183.4%増の2.25億円を見込んでいる。売上計画としては、戦略的なマーケティング展開により、従来は認知が低かった日系大手及びメガベンチャー企業群における顧客層の大幅な拡大を目指すとしている。一方で、費用計画としては、コストコントロールを継続することで、営業利益率の大幅な向上を目指すとしている。
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