ビーアンドピー<7804>は8日、2022年10月期第1四半期(21年11月-22年1月)決算を発表した。売上高が前年同期比23.7%増の5.93億円、営業利益が0.31億円(前年同期は0.14億円の損失)、経常利益が0.31億円(同0.06億円の損失)、四半期純利益が0.05億円(同0.04億円の損失)となった。
同社の主要事業であるインクジェットプリント事業においては、東京と大阪における営業体制の強化や名古屋・福岡エリアにおける新規顧客獲得活動を積極的に展開し、新型コロナウイルス感染症の影響による案件の延期等が発生したものの、売上は前年同期比で大きく回復した。また、生産体制については、原価低減や業務の自動化等の生産性向上に向けた取組を進めた。前期から開始した2つの新規事業のうち、デジタルサイネージ事業については、大型の受注を獲得でき、今後の事業拡大に向けて弾みが付いた。もう一方のデジタルプロモーション事業については、従来のネットショップの運営サポートに加え、インクジェットプリント事業の既存顧客に対してWEBプロモーションの支援を開始し、キャンペーン企画の提案を積極的に進めている。
新型コロナウイルス感染症による社会や経済への影響が続いているが、例年3月の年度末に向けて国内企業の販売促進活動が活発になる傾向があり、本年においても既に大口の受注を獲得しており、第2四半期以降も引き続き業績の回復傾向が続くものとしている。
2022年10月期通期の業績予想については、売上高が前期比7.9%増の27.50億円、営業利益が同36.0%増の3.02億円、経常利益が同11.3%増の3.02億円、当期純利益が同8.9%増の2.06億円とする期初計画を据え置いている。
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同社の主要事業であるインクジェットプリント事業においては、東京と大阪における営業体制の強化や名古屋・福岡エリアにおける新規顧客獲得活動を積極的に展開し、新型コロナウイルス感染症の影響による案件の延期等が発生したものの、売上は前年同期比で大きく回復した。また、生産体制については、原価低減や業務の自動化等の生産性向上に向けた取組を進めた。前期から開始した2つの新規事業のうち、デジタルサイネージ事業については、大型の受注を獲得でき、今後の事業拡大に向けて弾みが付いた。もう一方のデジタルプロモーション事業については、従来のネットショップの運営サポートに加え、インクジェットプリント事業の既存顧客に対してWEBプロモーションの支援を開始し、キャンペーン企画の提案を積極的に進めている。
新型コロナウイルス感染症による社会や経済への影響が続いているが、例年3月の年度末に向けて国内企業の販売促進活動が活発になる傾向があり、本年においても既に大口の受注を獲得しており、第2四半期以降も引き続き業績の回復傾向が続くものとしている。
2022年10月期通期の業績予想については、売上高が前期比7.9%増の27.50億円、営業利益が同36.0%増の3.02億円、経常利益が同11.3%増の3.02億円、当期純利益が同8.9%増の2.06億円とする期初計画を据え置いている。
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