塩野義は全体波乱相場に逆行、新型コロナ経口薬及びワクチン関連として存在感高まる
塩野義製薬<4507.T>が全体波乱相場のなかで強さを発揮、一時300円を超える上昇で8000円大台を回復する場面があった。大手医薬品メーカーで感染症薬を主力としており、特に抗HIV薬で高い実績を持っている。新型コロナウイルスについてもワクチンや治療薬の開発に傾注しており、マーケットの同社株に対する関心も高い。全体相場は波乱含みの急落をみせているが、原油市況や海外株式市場、外国為替市場などの影響を受けにくいディフェンシブストックとしての思惑に加え、前週2月28日の参院予算委員会で岸田首相が、同社が承認申請した新型コロナ経口薬について、安全性が確認でき次第速やかに承認して必要量を供給したいと述べたこともあり、コロナ薬関連の一番手として物色人気化している。また、同社が4日に、開発中の新型コロナワクチンについて、追加接種向けの治験で米ファイザー製と同等の効果を確認したと発表、これも株高を後押ししている。
出所:MINKABU PRESS
出所:MINKABU PRESS
関連銘柄
銘柄名称 | 株価 | 前日比 |
---|---|---|
4507
|
6,747.0
(07/26)
|
+42.0
(+0.62%)
|
関連銘柄の最新ニュース
-
来週の決算発表予定 日立、トヨタ、三菱UFJなど (7月29日~8... 07/26 15:40
-
来週の主なマーケットイベント 07/26 15:30
-
明日の決算発表予定 さくらネット、コマツなど66社 (7月26日) 07/26 15:11
-
日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は大幅に7日続落、ソフ... 07/25 12:44
-
塩野義(4507) 抗HIV薬DovatoとApretudeの新た... 07/25 11:30
新着ニュース
新着ニュース一覧-
今日 02:32
-
今日 01:32
-
今日 00:32
-
07/27 23:32