DIC株式会社(本社:東京都中央区、社長執行役員:猪野薫)は、新経営ビジョンおよびその実現に向けた長期経営計画「DIC Vision 2030」を以下のとおり策定しましたのでお知らせします。
新経営ビジョンの概要
地球温暖化は、10年後に向かって目指すべき社会を鮮明にしました。「カーボンニュートラル」という視点が入って、世界は時間軸をもって地球的解決に向けて動き出したといえます。 また、新型コロナウィルス感染症の出現で、これを契機にしたニューノーマル、デジタル社会への移行は大きく加速するものと思われます。
こうしたパラダイムシフトに対して、企業として持つべき視点は、“財務的利益の極大化”だけにとらわれない“社会的意義の極大化”です。自らが新たな使命を認識するとともに、ステークホルダーの皆様と“会社の大義”を共有させていただき、「パーパスドリブンな経営」を推し進めてまいりたいと思います。
このような観点から、DICは、“Color & Comfort”をより進化させた新経営ビジョン(=パーパス)として再定義することとしました。
長期経営計画「DIC Vision 2030」の基本方針
DICは新経営ビジョンの実現に向け、長期経営計画「DIC Vision 2030」を策定しました。
2030年に向けて、“DICが貢献する社会”を「グリーン」「デジタル」「Quality of Life(QOL)」とし、DICの強みを活かして貢献できる5つの重点事業領域を定め、経営資源を集中し、“社会の持続的繁栄に貢献する事業ポートフォリオの構築”と“地球環境と社会のサステナビリティ実現に貢献”を目指してまいります。また企業にとって最も重要な資本である社員の価値を高めていくために必要な投資を行うことで、DICならではの「ユニークで社会から信頼されるグローバル企業」として発展してまいります。
長期経営計画「DIC Vision 2030」説明資料(PDF):
https://prtimes.jp/a/?f=d56781-20220221-6c59a477628c5ff6428a378a07e6b982.pdf
基本戦略
1.事業ポートフォリオの変革
●「グリーン社会」・「デジタル社会」・「QOL社会」に対し、当社の強みを活かして貢献できる5つの
重点事業領域を定め、経営資源を集中
●市場成長性・社会に対する影響度を基準に、社会課題・社会要請とDICの強みが重なり合う5つの重点的
領域を設定
・サステナブルエネルギー領域 ・ヘルスケア領域 ・スマートリビング領域
・カラーサイエンス領域 ・サステナブルパッケージ領域
●サステナブルエネルギー領域、ヘルスケア領域を新たな事業の柱として育成
●スマートリビング領域、カラーサイエンス領域、サステナブルパッケージ領域については、
Value Transformationを推進し、よりサステナブルな事業への転換を推進
【事業ポートフォリオの変革を支える5つの具体的施策】
- 人的資本経営の強化
- 戦略投資(2025年までの戦略投資枠2,300億円)
- 技術プラットフォームの拡充
- グルーバル経営体制の強化
- IT・DXの推進
2.サステナビリティ戦略
●DICの強みを発揮し、社会課題の解決に貢献できるサステナブル製品を拡大
目標:2030年サステナブル製品*の売上高比率 60%(2020年:40%)
* サステナブル製品:DICの強みを発揮し、社会課題の解決に貢献できるかを基準とした独自の指標
●CO2排出量削減を推進し、カーボンニュートラル社会の実現に貢献
目標:2030年CO2排出量 50%削減(2013年度比) 2050年カーボンネットゼロ
●サーキュラーエコノミーへの対応を進め持続可能な社会に貢献
2025年までのDICグループ連結計画値
* EBITDA = 当期純利益-受取利息+支払利息+税金費用+減価償却費
** ROIC = 税引き後営業利益÷ (ネット有利子負債+純資産)
*** ネットD/Eレシオ = ネット有利子負債 ÷ 自己資本
**** ネットD/Cレシオ = ネット有利子負債 ÷ (ネット有利子負債+純資産)
以上
DIC株式会社について
DICは日本で有数のファインケミカルメーカーのひとつであり、DICグループの中核企業です。DICグループは、世界全体でSun Chemical Corporationを含む約190の子会社によって構成され、60を超える国と地域で事業を展開しています。グループ全体として、人々の生活に欠かせない包装材料 、テレビやPC等のディスプレイに代表される表示材料 、スマートフォンなどのデジタル機器や自動車に使用される高機能材料を提供するグローバルリーディングカンパニーと認知されています。これらの製品を通じて、社会に安全・安心、彩り、快適を提供しています。DICグループは持続可能な社会を実現するため、社会変革に対応した製品や社会課題の解決に貢献する製品の開発にグループ一丸で取り組んでいます。連結売上高8,000億円を超え、世界全体で22,000名以上の従業員を有するなか、DICグループはグローバルで様々なお客様に寄り添っていきます。詳しくは、https://www.dic-global.com/をご覧下さい。
長期経営計画「DIC Vision 2030」説明資料(PDF):
https://prtimes.jp/a/?f=d56781-20220221-6c59a477628c5ff6428a378a07e6b982.pdf
新経営ビジョンの概要
地球温暖化は、10年後に向かって目指すべき社会を鮮明にしました。「カーボンニュートラル」という視点が入って、世界は時間軸をもって地球的解決に向けて動き出したといえます。 また、新型コロナウィルス感染症の出現で、これを契機にしたニューノーマル、デジタル社会への移行は大きく加速するものと思われます。
こうしたパラダイムシフトに対して、企業として持つべき視点は、“財務的利益の極大化”だけにとらわれない“社会的意義の極大化”です。自らが新たな使命を認識するとともに、ステークホルダーの皆様と“会社の大義”を共有させていただき、「パーパスドリブンな経営」を推し進めてまいりたいと思います。
このような観点から、DICは、“Color & Comfort”をより進化させた新経営ビジョン(=パーパス)として再定義することとしました。
長期経営計画「DIC Vision 2030」の基本方針
DICは新経営ビジョンの実現に向け、長期経営計画「DIC Vision 2030」を策定しました。
2030年に向けて、“DICが貢献する社会”を「グリーン」「デジタル」「Quality of Life(QOL)」とし、DICの強みを活かして貢献できる5つの重点事業領域を定め、経営資源を集中し、“社会の持続的繁栄に貢献する事業ポートフォリオの構築”と“地球環境と社会のサステナビリティ実現に貢献”を目指してまいります。また企業にとって最も重要な資本である社員の価値を高めていくために必要な投資を行うことで、DICならではの「ユニークで社会から信頼されるグローバル企業」として発展してまいります。
長期経営計画「DIC Vision 2030」説明資料(PDF):
https://prtimes.jp/a/?f=d56781-20220221-6c59a477628c5ff6428a378a07e6b982.pdf
基本戦略
1.事業ポートフォリオの変革
●「グリーン社会」・「デジタル社会」・「QOL社会」に対し、当社の強みを活かして貢献できる5つの
重点事業領域を定め、経営資源を集中
●市場成長性・社会に対する影響度を基準に、社会課題・社会要請とDICの強みが重なり合う5つの重点的
領域を設定
・サステナブルエネルギー領域 ・ヘルスケア領域 ・スマートリビング領域
・カラーサイエンス領域 ・サステナブルパッケージ領域
●サステナブルエネルギー領域、ヘルスケア領域を新たな事業の柱として育成
●スマートリビング領域、カラーサイエンス領域、サステナブルパッケージ領域については、
Value Transformationを推進し、よりサステナブルな事業への転換を推進
【事業ポートフォリオの変革を支える5つの具体的施策】
- 人的資本経営の強化
- 戦略投資(2025年までの戦略投資枠2,300億円)
- 技術プラットフォームの拡充
- グルーバル経営体制の強化
- IT・DXの推進
2.サステナビリティ戦略
●DICの強みを発揮し、社会課題の解決に貢献できるサステナブル製品を拡大
目標:2030年サステナブル製品*の売上高比率 60%(2020年:40%)
* サステナブル製品:DICの強みを発揮し、社会課題の解決に貢献できるかを基準とした独自の指標
●CO2排出量削減を推進し、カーボンニュートラル社会の実現に貢献
目標:2030年CO2排出量 50%削減(2013年度比) 2050年カーボンネットゼロ
●サーキュラーエコノミーへの対応を進め持続可能な社会に貢献
2025年までのDICグループ連結計画値
* EBITDA = 当期純利益-受取利息+支払利息+税金費用+減価償却費
** ROIC = 税引き後営業利益÷ (ネット有利子負債+純資産)
*** ネットD/Eレシオ = ネット有利子負債 ÷ 自己資本
**** ネットD/Cレシオ = ネット有利子負債 ÷ (ネット有利子負債+純資産)
以上
DIC株式会社について
DICは日本で有数のファインケミカルメーカーのひとつであり、DICグループの中核企業です。DICグループは、世界全体でSun Chemical Corporationを含む約190の子会社によって構成され、60を超える国と地域で事業を展開しています。グループ全体として、人々の生活に欠かせない包装材料 、テレビやPC等のディスプレイに代表される表示材料 、スマートフォンなどのデジタル機器や自動車に使用される高機能材料を提供するグローバルリーディングカンパニーと認知されています。これらの製品を通じて、社会に安全・安心、彩り、快適を提供しています。DICグループは持続可能な社会を実現するため、社会変革に対応した製品や社会課題の解決に貢献する製品の開発にグループ一丸で取り組んでいます。連結売上高8,000億円を超え、世界全体で22,000名以上の従業員を有するなか、DICグループはグローバルで様々なお客様に寄り添っていきます。詳しくは、https://www.dic-global.com/をご覧下さい。
長期経営計画「DIC Vision 2030」説明資料(PDF):
https://prtimes.jp/a/?f=d56781-20220221-6c59a477628c5ff6428a378a07e6b982.pdf
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