<注目銘柄>=シノケンG、高入居率を背景に新規受注は増加基調

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2022/02/18 10:00
<注目銘柄>=シノケンG、高入居率を背景に新規受注は増加基調  シノケングループ<8909.T>に注目したい。投資用アパート、マンションなど不動産の開発・販売などを手掛けており、高入居率を背景にアパートの新規受注(契約)は増加基調で業績は順調に推移している。

 14日に発表した22年12月期の連結営業利益予想は98億円(前期比9.5%増)を見込んでいる。単身世帯が増加傾向にあるなか、投資用不動産セールス事業は、個人向けに加えて法人向けの販売チャネルとしてREIT向け開発を進めており、安定的投資商品として引き続き底堅い需要が見込まれている。また、昨年11月にシノケン・アセット・マネジメント・インドネシアが投資一任運用サービスを開始し手数料収入の通期寄与も期待される。

 株価は1月6日に昨年来安値の901円をつけて以降、戻り歩調をみせている。PBRは0.7倍台でPER5倍台と割安感が強く、押し目買いで対処したい。(れい)

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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