ＱＢＮＨＤ、上期最終は2.2倍増益で上振れ着地

　キュービーネットホールディングス <6571> が2月14日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。22年6月期第2四半期累計(7-12月)の連結最終利益は前年同期比2.2倍の4億9300万円に急拡大し、従来予想の2億7000万円を上回って着地。
　ただ通期計画の6億4000万円に対する進捗率は前年同期の93.8％を下回る77.0％にとどまった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-6月期(下期)の連結最終利益は前年同期比9.8倍の1億4700万円に急拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(2Q)の連結最終損益は2億3100万円の黒字(前年同期は5600万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-1.9％→7.3％に急改善した。

株探ニュース