福井コンが反落、22年3月期業績及び配当予想を上方修正も材料出尽くし感

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2022/02/14 14:48
 福井コンピュータホールディングス<9790.T>が反落している。10日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を131億9000万円から139億円(前期比8.2%増)へ、営業利益を52億円から59億円(同13.7%増)へ、純利益を34億5000万円から39億1000万円(同10.8%増)へ上方修正し、あわせて50円を予定していた期末一括配当予想を56円へ引き上げたものの、目先の材料出尽くし感から売られているようだ。

 経済産業省のIT導入補助金制度による販売効果がみられるなか、建築システム事業、測量土木システム事業ともに新規・既存販売が堅調に推移したことが要因。また、測量土木システム事業では、国土交通省が推進するi-Construction、BIM/CIM関連商品の投入なども寄与した。

 なお、第3四半期累計(4~12月)決算は、売上高106億7000万円(前年同期比11.6%増)、営業利益48億3400万円(同18.7%増)、純利益32億2700万円(同17.0%増)だった。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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