大黒屋、今期経常を一転赤字に下方修正

配信元:株探
投稿:2022/02/10 15:00
 大黒屋ホールディングス <6993> [東証2] が2月10日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は1億4600万円の赤字(前年同期は6億3600万円の赤字)に赤字幅が縮小した。
 しかしながら、併せて通期の同損益を従来予想の8億3200万円の黒字→9400万円の赤字(前期は7億1200万円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の9億4600万円の黒字→2000万円の黒字(前年同期は4億6700万円の赤字)に97.9%減額した計算になる。

 直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は3200万円の赤字(前年同期は3億9100万円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-3.7%→0.4%に大幅改善した。

株探ニュース
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