明治ＨＤ、今期経常を8％下方修正

　明治ホールディングス <2269> が2月9日後場(14:00)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比2.7％減の820億円となった。
　併せて、通期の同利益を従来予想の1025億円→940億円(前期は1101億円)に8.3％下方修正し、減益率が7.0％減→14.7％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の507億円→422億円(前年同期は595億円)に16.8％減額し、減益率が14.8％減→29.1％減に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比10.2％減の302億円に減ったが、売上営業利益率は前年同期の10.4％→10.7％に上昇した。

株探ニュース