フューチャー、今期最終は15％増で2期連続最高益、前期配当を5円増額・今期は実質増配

　フューチャー <4722> が2月8日大引け後(17:50)に決算を発表。21年12月期の連結最終利益は前の期比67.8％増の63.6億円に拡大し、従来予想の55億円を上回って着地。22年12月期も前期比15.4％増の73.5億円に伸びを見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

　同時に、前期の年間配当を46円→51円(前の期は40円)に増額し、今期は30円とし、12月31日割当の株式分割を考慮した実質配当は17.6％増配とする方針とした。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(4Q)の連結最終利益は前年同期比78.4％増の17.1億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の10.9％→19.0％に急上昇した。

株探ニュース